【情報】2016年2月13日(土):「市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO2016」分科会「「東日本大震災から5年」そしてこれから」に参加します

=市民社会をつくるボランタリーフォーラム TOKYO 2016=~私たちがつくるあしたのピース~

分科会「「東日本大震災から5年」そしてこれから」に参加します

 

2016年12月12日(金)~14日(日)にかけて「市民社会をつくるボランタリーフォーラム TOKYO 2016  ~私たちがつくるあしたのピース~」が東京都飯田橋で開催されます。

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フォトボイス・プロジェクトは2月13日(土)14:30-17:00に開催される分科会10「「東日本大震災から5年」そしてこれから」に参加します。出演のみなさんとともに活動紹介や情報交換を行ない、これからにつなげていきたいと思っています。

 

「市民社会をつくるボランタリーフォーラム」は、私たちの暮らしに関わるさまざまな社会課題に焦点をあて、それを共有し、私たち市民にできることを考えていくためのイベントとして、東京ボランティア・市民活動センター(TVAC)が2004年から始めました。

ボランティア活動や市民活動に関心のある方々、また実際に取り組んでいる方々の参加をよびかけています。

12年目を迎える今年のテーマは、誰もが自分らしく、日々平和に暮すことができる豊かな社会を築いていくために、一人ひとりが大切な役割を担っていくという想いを

込めた、《私たちがつくるあしたのピース》で、33のプログラムがあります。

プログラムの詳細などは、イベントホームページをご参照ください。

 

 

 

【情報】ミシガン大学ジェンダー研究所のホームページにフォトボイス・プロジェクトの活動が紹介されました

ミシガン大学ジェンダー研究所(Institute for Research on Women and Gender , IRWG)のホームページにフォトボイス・プロジェクトの活動が紹介されました。

昨年、11月に、ミシガン大学ジェンダー研究所のニューズレターに紹介された内容が、同研究所ホームページにThe Great East Japan Earthquakes through Women’s Lenses: Past, Present, and Futureとして、転載されました。

※以前紹介しましたニューズレターは、ネット上ではこちらから見ることができます(16-17ページ)。フォトボイス・プロジェクトが紹介されているページに関しては、こちらからPDFファイルをダウンロードできます。

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この記事は、フォトボイス・プロジェクト共同代表の吉浜のインタビューを基に、ミシガン大学ジェンダー研究センター(IRWG)がまとめたものです。
この記事では、フォトボイス・プロジェクトの参加型調査としての側面や、プロジェクト独自のフォトボイス・ミーティングの進め方(撮影者以外のメンバーが写真について感想などを語った後で、撮影者が話す)にも言及しています。最後には、フォトボイス・メンバーにとってのプロジェクトの意味についても触れており、「ゆっくりとした時間が流れるフォトボイス・ミーティングは、忙しさに流されてしまいがちな日常からしばし逃れ、立ち止まって写真をとり、話し合いを重ねお互いの存在を確認する貴重な場となっている」と紹介しています。
当プロジェクトについて英語で説明している初めての記事になります。ご活用ください。
記事中に掲載されている二つのフォトボイスは、下記のとおりです。
・左(16ページ):仙台のフォトボイス・メンバーであるTamamiさんの「街がごみ置き場になってしまった」
・右(17ページ):郡山のフォトボイス・メンバーである吉田さんの「時は止まったまま」

【情報】復興庁『男女共同参画の視点からの復興~参考事例集~(第9版)』にフォトボイス・プロジェクトが掲載されました

『男女共同参画の視点からの復興~参考事例集~(第9版)』に

フォトボイス・プロジェクトが掲載されました

PVトップページ141107_title_resized復興庁が作成している『男女共同参画の視点からの復興~参考事例集~(第9版)』に当プロジェクトが掲載されましたので、お知らせします。

当プロジェクトのページは178-179ページです。

福島県郡山市のフォトボイス・グループ開始時にサポートしてくれたウィメンズスペースふくしま(112-113ページ)や、宮城県仙台市のフォトボイス・グループの中心となっているNPO法人ハーティ仙台(155-156ページ)も掲載されています。

第9版では93の事例が掲載されており、ジェンダー視点から復興に取り組む事例を知るにはとても充実している資料です。関心のある方にもぜひお知らせください。

 

【情報】ミシガン大学女性学/ジェンダー研究所のニューズレターにフォトボイス・プロジェクトの活動が紹介されました

ミシガン大学ジェンダー研究所(Institute for Research on Women and Gender , IRWG)のニューズレターにフォトボイス・プロジェクトの活動が紹介されました。

ニューズレターは、ネット上ではこちらから見ることができます(16-17ページ)。

フォトボイス・プロジェクトが紹介されているページに関しては、こちらからPDFファイルをダウンロードできます。

ミシガン大記事

この記事は、フォトボイス・プロジェクト共同代表の吉浜のインタビューを基に、ミシガン大学ジェンダー研究センター(IRWG)がまとめたものです。
この記事では、フォトボイス・プロジェクトの参加型調査としての側面や、プロジェクト独自のフォトボイス・ミーティングの進め方(撮影者以外のメンバーが写真について感想などを語った後で、撮影者が話す)にも言及しています。最後には、フォトボイス・メンバーにとってのプロジェクトの意味についても触れており、「ゆっくりとした時間が流れるフォトボイス・ミーティングは、忙しさに流されてしまいがちな日常からしばし逃れ、立ち止まって写真をとり、話し合いを重ねお互いの存在を確認する貴重な場となっている」と紹介しています。
当プロジェクトについて英語で説明している初めての記事になります。ご活用ください。
記事中に掲載されている二つのフォトボイスは、下記のとおりです。
・左(16ページ):仙台のフォトボイス・メンバーであるTamamiさんの「街がごみ置き場になってしまった」
・右(17ページ):郡山のフォトボイス・メンバーである吉田さんの「時は止まったまま」

【情報】【活動紹介】日本コミュニティ心理学会の学会誌に「東日本大震災後のコミュニティーエンパワメント」シンポジウムのまとめが掲載されました

コミュニティ心理学研究19巻1号(2015)「東日本大震災後のコミュニティーエンパワメント」シンポジウムのまとめが掲載されましたので、お知らせします。

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昨年、2014年6月7~8日に立命館大学で開催されました日本コミュニティ心理学会の年次大会のシンポジウム「東日本大震災後のコミュニティーエンパワメント」において、当プロジェクト共同代表の吉浜美恵子がシンポジストして登壇しました。(※6月6日(金)には、プレ・ワークショップを実施しました。)

→お知らせの詳細はこちら

今回掲載された文章は、シンポジウムでの口頭報告を基にしたもので、「被災した女性たちのフォトボイス:AAA、GGGそしてCCC」として、これまでのフォトボイスの活動についてその内容を紹介しています。特に、参加型アクションリサーチとして、さらに、災害やその他の社会問題における発言力の弱い立場の人々への社会・心理的な支援としてのフォトボイスの可能性や効用について考察しています。

ここでの「AAA、GGG、CCC」とは次のような枠組みです。

●AAA:「アート Art (写真)を使ったコミュニティのアセスメント Assessment をアクション Actionにつなげる」

●GGG:「グループ Group で話すことがグリーフ Grief ケアとなり、グリーフからの回復にとどまらず、さらなる成長 Growthにつながる」

●CCC:「個人的な行為ではなく、協働、つまりコレクティブ Collective なクリティカル・コンシャスネス Critical Counsciousnessが促進される」

当プロジェクトで実践してきた「フォトボイス」という手法に関して、学術的な形でその過程と成果が説明されています。

関心のある方は、ぜひご一読ください。

シンポジウムでは、フォトボイスの活動の過程で作られていった個々のフォトボイスを多く投影ながら、「AAA、GGG、CCC」の枠組みから検討しています。それらのフォトボイスは一部下記リンクからもご覧いただけます。

「かたよった食事」(撮影者:全田、福島県郡山市内避難所、2011 年 6 月)

「命をつないだ食パン」(撮影者:うさぎ、宮城県、2012年12月)

・「街がごみ置き場になってしまった」(撮影者:Tamami、宮城県牡鹿郡女川町、2011年7月)

「これで補修完了?」(撮影者:Takahashi、宮城県仙台市、2011年7月)

「無残な実り」(撮影者:全田、福島県郡山市内、2012 年 1 月)

「かわいそうなキュウリ」(撮影者:全田、福島県郡山市、2011 年7 月)

「小学校の運動会」(撮影者:全田、福島県郡山市、2012 年6 月)

「哀しい我が家」(撮影者:横田、福島県富岡町、2012 年 6 月)

・「開けられない冷蔵庫」(撮影者:佐久間、福島県富岡町、2012年3月)

「ネコの孤独」(撮影者:吉田、福島県郡山市、2011 年 6 月)

・「灰色の空と傾くビッグパレット」(撮影者:吉田、福島県郡山市、2011年6月)

・「復興はまだ」(撮影者:吉田、福島県いわき市岩間、2012年1月)

「鎮魂の浜」(撮影者:吉田、福島県いわき市岩間、2012 年1 月)

「やりきれない思い」(撮影者:M. SATO、宮城県牡鹿郡女川町、2012年1月)

「防潮堤のガラス窓から見える風景」(撮影者:良子、岩手県宮古市藤原、2013年11月)

「私のシェルター」(撮影者:girasol、宮城県仙台市内、2011年6月)

 

 

 

【ニュース】第3回国連防災世界会議のサイトにパブリックフォーラムの特設サイトが開設されました

フォトボイス・プロジェクトは

第3回国連防災世界会議パブリックフォーラムに参加します

先日の投稿で少しだけ触れましたが、NPO法人フォトボイス・プロジェクトは3月14日~18日に宮城県仙台市で開催される第3回国連防災世界会議に関連して複数の企画を準備しています。

今日は、そのうちの1つパブリックフォーラムへでの企画(3月16日13時半~15時45分)に関してお知らせします。

現時点の簡単なチラシはこちらからダウンロードできます。
※内容の詳細が掲載されたチラシはでき次第当HPやフェイスブックでお知らせします。

チラシ-フォトボイスとアーカイブ

パブリックフォーラムの特設サイトが開設され、本企画「フォトボイスとアーカイブ:多様な災害の記録と発信を防災に役立てる」も掲載されています。

この企画は、国立女性教育会館(NWEC)と共同で、下記の要領で開催します。

1.趣  旨

東日本大震災で被災した女性たち、NPO(フォトボイス・プロジェクト)、国(国立女性教育会館女性アーカイブセンター)という多様なレベルで連携し、災害の経験を記録し発信することの意義と、それが防災・復興にどのように貢献できるかを考えます。
被災した女性たちによる写真と「声」、および会場参加者との意見交換を通して提言を目指します。

2.主  催

独立行政法人 国立女性教育会館、NPO法人フォトボイス・プロジェクト

3.会  場

エル・パーク仙台5階 セミナーホール
宮城県仙台市青葉区一番町4-11-1
仙台三越定禅寺通り館内(地下鉄勾当台公園駅南1出口より直通)
ホームページ URL http://www.bosai-sendai.jp/

4.期  日

平成27年3月16日(月) 13:30~15:45 (開場13:15)

5.定  員

100名

6.内  容

(1)フォトボイスメンバーの朗読
(2)国立女性教育会館 アーカイブの説明
(3)フォトボイスの説明
(4)朗読(テーマ別)+(課題提起)
(5)話しあい
(6)まとめ

7.申込方法

国立女性教育会館情報課へメールでお申し込みください。
お名前・ご所属・ご連絡先をお知らせください。
E-mail: infodiv@nwec.jp

8.所要経費

参加費: 無 料

9.託児施設

エル・パーク仙台で実施されるシンポジウム参加者向けの託児があります。下記によりエル・パーク仙台にお申し込みください。
○対象     1歳以上未就学児まで
○定員     5名
○利用料    子ども一人1日(最長5時間まで)1,000円
○申込期間   平成27年2月1日(日)~28日(土)
先着順、定員になり次第締切。
○申込方法   電話、ファクス又はホームページから。
○申込先    仙台市男女共同参画推進センター エル・パーク仙台
TEL 022-268-8300 FAX 022-268-8304
ホームページ http://www.sendai-l.jp/jbf/
申込の際にいただいた個人情報は、託児の事務連絡のため及び個人を特定しない情報として利用します。

10.お問い合わせ先

〒355-0292 埼玉県比企郡嵐山町菅谷728番地
国立女性教育会館情報課 (担当・大澤、山崎)
TEL:0493-62-6726
FAX:0493-62-6721
E-mail: infodiv@nwec.jp

【情報】学術フォーラム「減災の科学を豊かに――多様性・ジェンダーの視点から」で展示します(2014年7月20日)

みなさま

雨の日が続いていますね。
今日は、7月20日(日)に日本学術会議講堂(六本木)で開催される日本学術会議主催の学術フォーラム「減災の科学を豊かに――多様性・ジェンダーの視点から」にて、フォトボイスが小規模ですが写真と声を展示しますので、そのお知らせです。

学術フォーラム「減災の科学を豊かに」

本フォーラムは、7月13日~19日に開催される世界社会学会議のサイドイベントのような形で開催されるようです。
http://www.isa-sociology.org/congress2014/

「災害とジェンダー」分野の代表的な研究者の1人であるエレーン・エナーソンさんによる基調講演をはじめ、多様性・ジェンダーの視点をいかに減災の試みに生かしていくかという課題に関して、領域横断的な議論が行われます。
貴重な機会かと思いますので、お時間のある方は、ぜひお立ち寄りください。

なお、今回のフォトボイスの展示は、日本語と英語の二言語で「声」(写真に添えられるキャプションような文章です)を展示する予定です。

【情報】日本コミュニティ心理学会、フォトボイス・プロジェクト関連のプレワークショップと大会報告を行います(2014年6月6日-6月8日)

みなさま

こんにちは。
今日は、6月6日(金)~8日(日)に京都府の立命館大学で開催される日本コミュニティ心理学会第17回大会にて、フォトボイス・プロジェクトに関連したプレ・ワークショップと報告が実施されますので、そのお知らせです。

日本コミュニティ心理学会 HP http://jscp1998.jp/index.html

★プレ・ワークショップ「フォトボイスとフェミニスト・アクション・リサーチ:プラクシスをめざして」

日時:6月6日(金)午前10時~午後4時

プロジェクト共同代表吉浜美恵子が講師を務めます。内容は、フォトボイスそのものではなく、フェミニスト・アクション・リサーチにフォトボイスの手法を組み入れた形になる予定です。
また、プレ・ワークショップ会場には、小規模ながらフォトボイスの写真と声の展示も行われる予定です。

プレ・ワークショップちらし140418 (1)

★大会企画シンポジウム「東日本大震災後のコミュニティ・エンパワメント」

日時:6月7日(土)午後1時~午後4時:

同じく共同代表吉浜が「フォトボイス・プロジェクトを通じて見えてきたもの」と題してシンポジストとして報告します。
フォトボイスの手法やその効果に関して関心のある方にはよい機会となるかと思います。

大会ちらし140418
詳細は日本コミュニティ心理学会HP http://jscp1998.jp/index.htmlをご覧ください。
よろしくお願いいたします。