フォトボイスの手法を広める

フォトボイス・プロジェクトでは、ミッションの3番目にあげているように、「被災経験からの個人の回復や、地域の復興過程に資する手法としてフォトボイスの概念・方法を広く普及する」活動も行っています。

日本ではまだあまり馴染みがないフォトボイスという手法を普及することも、フォトボイス・プロジェクトの活動の大事な柱です。

展示会では、来場する限られた人にしか写真と声を届けられません。また、期間限定です。そこで、より多くの人に写真と声を届けたい、形あるものを残したいと思い、写真と声集を作成しました。写真と声集No.1『撮る、語り合う、発信する わたしたちのフォトボイス 3.11、現在(いま)、そして・・・』を2015年3月に、そして、No.2『被災した女性たちが提示する防災・復興の課題:東日本大震災のフォトボイス』を2018年2月に刊行しました。

また、これまで、体験型ワークショップやフォトボイスのファシリテーションの研修講座を開催してきました。たとえば、2017年3月1日には、東京都豊島区と共催したフォトボイス展の一貫で、「フォトボイスとは~体験ワークショップおよびトーク」を開催しました。
また、学会やさまざまな地域の集まりでもプレゼンテーションをしてきました。例えば、2014年6月に立命館大学(京都市)で開催された日本コミュニティ心理学会にて、フォトボイス・プロジェクト関連のワークショップと大会報告を行いました。

●ファシリテーター養成研修 ※準備中※

●ワークショップ・デモンストレーション ※準備中※