【出張講座】大学等への出張講座―静岡大学で実施します

震災経験と防災の重要性を若い世代に伝えるためのフォトボイス出張講座の2回目は、
静岡大学教育学部教授 池田恵子さんのご協力により、10月9日に実施します。
(講座は Yahoo!基金東日本大震災復興支援助成を受けています)

【特別講座 南海トラフ地震にいかそう!】
震災の経験と防災を語り、若い世代に期待すること
―フォトボイス(写真と声)とともに―
東日本大震災で被災した女性たちが、その後の生活、地域社会、防災・復興の課題や提案など、

多様な視点で撮影した写真と声(メッセージ)を紹介し語ります。
震災経験と防災・減災について学び、共に考えてみましょう。➡チラシはこちら

日時:10月9日(水)16:05~17:35
場所:静岡大学教育学部 B 棟216教室
プレゼンター: よしみ さん (宮城県仙台市)、アケミ さん (福島県)
協力:NPO法人フォトボイス・プロジェクト
教育学部科目「人類社会と環境システム」(高大連携専門教養講座)池田担当回。
学部・学年を問わず、この時間に他授業を履修していない学生は、この授業を履修していなくても聴講できます。
事前申し込み不要。問い合わせ:池田恵子 ikeda.keiko@shizuoka.ac.jp 054-238-4597

この講座はYahoo!基金東日本大震災復興支援助成を受けています
Yahoo!基金によって、被災した女性たちが自身の写真と「声」を通して、 東日本大震災の経験や防災・減災・復興の課題などを伝え、風化を防ぐことを目的に、 次の事業を実施します。

(期間:2019年4月~2020年3月) ○フォトボイスの展示会開催 ○防災の教訓を語る会の開催 ○大学等への出張講座 ○アーカイブの充実

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フォトボイス(PhotoVoice)とは

1990年代初めにアメリカで開発された手法。社会的発言力の弱い立場の人々が自ら心情や社会の課題などを写真に撮り、「声」(Voice,メッセージ)として撮影者のメッセージもつくる。人権向上や声の発信、課題解決のために有効な手法として海外で広く実践されており、NPO 法人フォトボイス・プロジェクトは東日本大震災の女性支援に応用している。

【この講座は、Yahoo ! 基金東日本大震災復興支援助成を受けています】