宮古市でフォトボイス・グループは、同市にて男女共同参画を推進する活動を行っている「あじさいの会」のメンバーが中心になって活動しています。
※各メンバーのプロフィール末尾には、国立女性教育会館(NWEC)災害復興支援女性アーカイブと国立国会図書館(NDL)東日本大震災アーカイブひなぎくから検索できるフォトボイスのタイトルも記してあります。気になるタイトルがありましたら、ぜひご覧になってください。
現在、同アーカイブから検索できるフォトボイスの一覧は、こちらから確認できます。
【メンバーのプロフィール】
●エミ
60代、在職、宮古市在住。被災者ですが支援活動にも関わりました。震災後、たくさんの新たな気づきと学びに出遭いました。
*アーカイブ化されたフォトボイス:「重い荷物」(2011年)、「おぐまんさま 熊野神社」(2013年)
●はまなす
60代、岩手県沿岸地域の被災者です。発災前から地域活動をしています。現在も緊急仮設住宅の見守りや相談に関わっています。
*アーカイブ化されたフォトボイス:「花いっぱい」(2012年)
●ひろこ
60代、元団体職員。宮古市在住。震災後、仮設住宅で暮らしています。住んでいる人たちは同じ地区の人達ばっかりなので、みんな気軽に声をかけ合い、協力し合って、毎日楽しく暮らしています。
●三浦千代子
70代 地域の子育て支援グループや太鼓のクラブ、婦人会活動に関わっています。趣味はトレッキング。避難所の炊き出し支援を震災当日から1か月、朝昼晩と続けました。家には近隣の方たちが避難して泊まりに来ましたが、水が出ないため、山の湧水を澄まして使い、戦時中を思い出しました。
*アーカイブ化されたフォトボイス:「鮭のつかみ取り」(2013年)
●山口
60代、勤務は宮古市中心街、海岸から遠く離れた所にあり、誰もがまさかここまで津波が来るとは思っていなかった。上にあがれ!と叫ばれ10人ぐらい5階まで上がった。駐車場の車が何台も流れていく。自販機が流れたり、大きな船が商店街に流れてきた。家族に連絡が取れず、翌朝それぞれ歩いて自宅に帰ったが、帰ってみると家が流されていた人もいました。
*アーカイブ化されたフォトボイス:「津波に超えられた波高観測所」(2012年)
●良子
60代。芸術、文化とふれあう機会をつくることを目的にしている会の会員として、活動している。フォトボイスに取り組んでみることにより、改めて自然の脅威、美しさ、更に仲間のそれぞれの思いを感じとることが出来た。
*アーカイブ化されたフォトボイス:「防潮堤のガラス窓から見える風景」(2013年)
【メンバーの声】
※準備中※