石巻市

フォトボイスせんだいのメンバーが、手作りのチラシや口コミを通して、参加者を募り、2012年10月に始まりました。フォトボイスせんだいの有志メンバーが、ファシリテーションの研修を受けて、ファシリテーター役を担いました。

プロジェクトに参加するまで互いに面識がなかった石巻のメンバーも、ミーティングでの再会を「懐かしい」と感じ、他では話しにくいことも話せる気がするなどという声も聞かれます。

 

※各メンバーのプロフィール末尾には、国立女性教育会館(NWEC)災害復興支援女性アーカイブ国立国会図書館(NDL)東日本大震災アーカイブひなぎくから検索できるフォトボイスのタイトルも記してあります。気になるタイトルがありましたら、ぜひご覧になってください。
現在、同アーカイブから検索できるフォトボイスの一覧は、こちらから確認できます。

 

【メンバーのプロフィール】

●石巻 高橋
全国の皆々様から頂いたご支援・お気持ちを一生忘れません。少しづつ復興に向かっている石巻を、見守ってて頂きたいです。62歳、看護師。
*アーカイブ化されたフォトボイス:「大事な煙」(2013年)

●うさぎ
購入して4年の自宅は全壊でした。2年間の仮設住宅での生活の末、新居を再建しました。前に進むしかありません。(最近心がついていってないです。少し疲れ気味...)
*アーカイブ化されたフォトボイス:「命をつないだ食パン」(2012年)

●K.S
石巻市在住40代。 震災で失ったものはたくさんありますが、石巻の人情・方言・地場産品が大好きなので、これからもずっーと石巻に住み続けたいと思っています。そして、亡くなられた方々の無念の魂に報いるためにも、生かされていることに感謝し、精一杯生きたいです。

●紋
石巻市在住。震災を機に、今まで「あたりまえ」だと思っていたものが、いかに「ありがたい」ものだったかを痛感させられました。

●ラマラマ
年齢不詳と職業不詳 外からの風にも内からの嵐もなんのその、聞こえないふり、年を取ったふりして数十年、笑顔をつくり、譲らない姿勢も身に付けました。しかし、今回の大震災後、メリーゴーランドのように同じところを回っていることに気づき、へこたれ女から脱皮を決意、新たな社会へデビューします。
*アーカイブ化されたフォトボイス:「桜咲く」(2012年)

●Y.S
石巻市在住会社員。自宅被災で解体。震災以来、人生をやりなおしている気分です。
*アーカイブ化されたフォトボイス:「しぶとく、何度でも」(2013年)

 

【メンバーの声】
※準備中※