被災した女性たちの写真を介した災害・防災とSDGsについての学びを被災各地のフォトボイスグループで実施しました。

「Yahoo!基金2024年度被災地復興・防災・減災活動支援助成」により、被災した女性たちの写真を介した災害・防災とSDGsについての学びをフォトボイスグループで実施しました。


6月27日、郡山市(於、郡山市中央公民館)。
同28日、福島市(於、福島テルサ)。
同30日、石巻市(於、マルホンまきあーとテラス)にてです。

これらのグループでは、被災の状況やその後の生活、地域社会の課題などを写真に撮り語り合い、社会に発信するメッセージ(声)を創る活動を続けています。



さらに、7月には仙台市、宮古市のフォトボイス・グループで被災した女性たちの写真と声を介してSDGsを考察し、災害・防災とSDGsの勉強会を実施しました。

また、6月に実施した郡山では内容が不十分だったので再訪し、東京グループ(東京に避難している女性たちのグループ)も実施しました。実施日と会場は以下の通りです。
 7月 2日(火)エル・ソーラ仙台
 7月 4日(木)エル・パーク仙台
 7月 6日(土)イ―ストピアみやこ 市民交流センター
 7月21日(日)郡山市労働福祉会館
 7月30日(火)東京ウィメンズプラザ

上記の勉強会に参加できなかったメンバー宛を中心に、これまでの写真と声を用いてSDGsを考察するパワポ資料を、各グループに配送した。
勉強会ではSDGsに関心ない、考えたこともないという参加メンバーも少なからずいた。これまでの自分たちの写真と声を用いてSDGsを考察することによって災害・防災とSDGsの関係を身近に感じるようになったという感想が多くあった。
SDGsは生活全般に関わることである、とか、自分たちがやってきたことが、社会的に意味ある事に気づいた、また、SDGsには被災者の視点がない、という意見もあった。



2024年9月以降の各地域のミーティング
最近の、あるいは上記勉強会後に撮影した写真を持ち寄り語り合い、SDGsとの関係について考察するミーティングを実施した。
9月1日  仙台 エル・パーク仙台
9月2日  郡山 郡山市立中央公民館 
9月12日 東京 東京ウィメンズプラザ
9月14日 女川 メンバー自宅
9月16日 宮古 宮古市市民交流センター                                          10月1日 福島 福島テルサ
10月18日 東京 オンライン

これらの活動も「Yahoo!基金2024年度被災地復興・防災・減災活動支援助成」によります。