2024年度港区立男女平等参画センター助成事業(ジャンプ)
「災害・防災とSDGsの関係を考える
―東日本大震災で被災した女性の写真と「声」を通して」
SDGs (2030年までに達成を目指す持続可能な開発目標)について、現在、幅広い分野で活発な取組み がされています。しかし不思議なことに毎年のようにおきる災害やその防災を、SDGsと関連づける動き はほとんどありません。
東日本大震災で被災した女性たちが、被災後の生活や地域・社会の状況について撮影した写真と「声」 (メッセージ)が指摘してきたことは、SDGsが提起する持続可能な社会への目標と共通しています。
それらの写真と「声」を通してSDGsを考察し、災害や防災・復興の取組みにジェンダー平等も含めた SDGsの視点をどう生かすかを考えます。
市民の皆さんはもとより、防災や自治体関係の皆さんもぜひご 参加ください。
写真と「声」展
期間:12月9日(月)~12月15日(日)15時まで
会場:リーブラ館内(会館時間内に自由にご覧になれます)
写真と「声」を通してSDGsの目標である、健康的な生活と福祉、ジェンダー平等、 持続可能な都市と居住、気候変動への緊急対策などを考察したパネル約20点を展示
トークイベント
日時:12月14日(土)13:30~15:15
会場:リーブラ学習室C
プレゼンター:Tamamiさん(宮城県仙台市在住)
吉田さん(福島県帰還困難区域からいわき市に移住)
ファシリテーター:湯前知子(NPO法人フォトボイス・プロジェクト共同代表)
定員:30人 ※要申込
プレゼンターが撮った写真と「声」をもとに、被災の経験とともにSDGsとの関係についても 提起していただき、災害や防災の取組みにSDGsをどう生かすか考えます。